霧しな ブログ

霧しな ブログ

蕎麦に合うお酒ベスト3選

お蕎麦は江戸時代などに庶民の間で親しまれ、日本人にとってはソウルフードと呼べる料理かもしれません。
そんな蕎麦ですが、お酒と一緒に頂いてもとても相性が良いそうです。
そこで今回はそんなお蕎麦に合うお酒について御紹介します。

お蕎麦に合うお酒① 焼酎系 麦、芋、蕎麦、米など

001

定番ですが焼酎系のお酒はお蕎麦との相性が良いです。
その中で特に蕎麦と合うのが蕎麦焼酎と麦焼酎です。
蕎麦焼酎は元々の原料が米と麦麹などに蒸したそば米を混ぜたものなどでできていますから間違いなくお蕎麦との相性が良いでしょう。
焼酎の飲み方でも焼酎の蕎麦湯割りという飲み方もあるので、焼酎と蕎麦系のお酒はとても良い組み合わせと言えます。
一方、麦焼酎はスッキリとした味わいで癖がなくお蕎麦の風味を引き立てます。
また、芋焼酎はお酒自体の風味と香りが強く、元々風味を楽しむ蕎麦の良さを失くしてしまう気がしますが、慣れてくるとこちらがクセになるという人もいるようです。
芋焼酎は口の中をさっぱりさせてくれると言われており、油分の多いかき揚げやてんぷら、唐揚げ、濃い味付けの煮物などと相性が良いようです。
そばを食べる際には「蕎麦前」という言葉があるのですが、これは江戸っ子達が蕎麦が茹で上がるまでに上記のような酒の肴を食べることを言います。
蕎麦前を食べながら芋焼酎を飲むというのも相性の良い食べ方かもしれません。
ちなみに他に変り種の焼酎としては米、栗、黒糖、じゃがいも、しそなどがありましたが、やはり蕎麦と合うものは蕎麦の風味を損なわない控えめな甘さと香りのものが良いとされています。

お蕎麦に合うお酒② 日本酒

002

日本酒とお蕎麦というのは人によっては賛否両論あるようですが、お蕎麦屋さんでは良く合うとしている所も多いようです。
江戸時代には江戸っ子達は日本酒と蕎麦という組み合わせを楽しんでいたようです。
季節ごとに出る、夏蕎麦や秋蕎麦などと日本酒を一緒に組み合わせて頂くのがおつだったのではないでしょうか。
また、ちょっと変わった食べ方としては、お蕎麦にちょっと良い塩と日本酒をかけて頂くというお店もあるとか。
里芋の煮物や鰹のカルパッチョなどをつまみつつ食べてもとても美味しいようです。
好き好きがある日本酒と蕎麦の組み合わせですが、やはり本来の相性は良いと言えるのではないでしょうか。

お蕎麦に合うお酒③ 意外にもワイン

003

とても意外ですが案外ワインと蕎麦というのも悪くない組み合わせです。
どうやら蕎麦の汁とワインのコクが相性が良いようです。
お蕎麦の出汁にはイノシン酸という成分が含まれており、それが蕎麦の旨味を引き立てるのでは?とも言われています。
ワインは元々料理と一緒に食べて、その良さを引き出すお酒であり、フランスではマリアージュという言葉があり、ワインと料理が合うことを男女の結婚になぞらえてた意味なのだそうです。
また、以前焼酎のおつまみとして葡萄を食べている方がいましたがとても合うと言っていました。
葡萄はどうやら一緒に食べたり、飲んだりするものと相性が良い果物のようですから、原料が葡萄であるワインも蕎麦との相性が良いのかもしれません。

まとめ

お蕎麦と合うお酒を探して、梅酒やウィスキーなどとも一緒に飲食して見ましたが、やはり甘味やお酒自体が香りを楽しむものだと、お蕎麦の個性がうまく発揮されないようです。
一緒に食べる食事の種類などによっても違いはありますが、個人的にはお蕎麦と一緒に食べる際には味を引き立てるタイプのお酒が良いのではないかと思います。
ぜひ自分にピッタリなお酒とお蕎麦の組み合わせを探してみてくださいね!

お蕎麦の購入はこちらからどうぞ